GMOコインで買ったイーサリアム(ETH)を「ウォレット」「海外取引所」「DEX」に安全に送る方法を、画像なしでも迷わないよう詳しく解説します。送金は一度失敗すると取り戻せないため、本記事では見落としやすいポイントをピックアップし、手順をフォローしながら確認できるようにしました。
本記事で使用する主なキーワードは:GMOコイン、イーサリアム送金、ETHアドレス、Ethereumネットワーク、送金手数料、DEX、海外取引所、国内仮想通貨取引所、ホットウォレット、コールドウォレット です。
GMOコインでイーサリアム(ETH)を買うまでのステップ
GMOコインでは最低約500円から購入可能。取引手順は以下の6段階です:
- 無料口座開設
- 運転免許証など本人確認書類をアップロード
- 本人確認完了(通常数分〜数日)
- 銀行振り込みで日本円入金
- 現物取引画面で「ETH/JPY」を選択し数量決済
- ETHが口座内に表示されたら購入完了
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GMOコインからETHを送る流れ
1. 送付先(宛先アドレス)を事前登録
- GMOコインにログイン → 入出金 → 暗号資産 → イーサリアム
- タブ「送付」をクリック → 「+新しい宛先を追加する」
- 送付先名(例:MetaMask_メインネット)とETHアドレスを正確に入力
- メールが届くのでリンクを踏んで登録完了(必須)
2. 送金実行
- 登録済み宛先を選択
- 送付数量を入力(手数料0円のため残高丸ごと送れる)
- SMSに届く2段階認証コードを入力 → 確認画面へ
- 「送付実行」をクリックして取引IDが発行されたら成功
送付状況の確認方法
不安ならリアルタイムでチェックしましょう。
- GMOコイン内:入出金 → 取引履歴 → ステータスを確認
「承認済」「完了」になればGMOコイン側の処理は完了 - ブロックチェーン上:取引履歴の「トランザクションID」をクリック
Etherscanが開き、承認数(confirmations)が15〜30程度で確定扱いになります。
ネットワーク混雑時は1時間以上かかることも。スピードを重視する方は👉 Ethereumガス代動向を今すぐチェックで最適タイミングを見極められます。
送金時の注意事項全部まとめ
- アドレスミスは完全に自己責任。先頭0xを含め正確にコピペし、末尾4桁も再チェック
- GMOコインへの送金限度:
• 1回0.1ETH〜150ETH
• 1日累計150ETHまで - 送金後に戻す場合は受取手数料が発生する場合あり(GMOコイン外の仕様)
- 海外取引所やDEX宛の初回送金は少量テスト実行を推奨
海外取引所やDEXへ送る際の追加チェックリスト
| 確認項目 | 内容例 |
|---|---|
| ネットワーク種類 | Ethereum Mainnet / Arbitrum / Optimism など |
| Memo/Tag | DEXでは不要だが、一部CEXで要入力の場合あり |
| コントラクトアドレス | DeFiプロトコルに送る際はコントラクトではなく自分のウォレット宛 |
| KY Cステータス | 海外口座が送金制限中でないか事前確認 |
GMOコインにETHを受け取る手順(逆送金)
- GMOコイン:入出金 → 暗号資産 → イーサリアム → 「預入」タブ
- QRコードまたは0xから始まる預入用アドレスをコピー
- 外部ウォレットから上記アドレスへ送金
- ブロックチェーン承認後、GMOコイン口座に反映(通常10分〜1時間)
ETH保管におすすめのウォレット比較
| タイプ | 例 | 特徴とセキュリティレベル | 适合人群 |
|---|---|---|---|
| ホット | MetaMask | ブラウザ拡張・スマホアプリ、秘密鍵は端末内 | DeFi操作や小額保管向き |
| コールド | Ledger Nano | 物理チップで秘密鍵オフライン管理、二要素認証必須 | 長期保有・大口投資家 |
| 純正 | GMOコイン | 秘密鍵は取引所が管理、送金時だけ出金可能のセミ保管 | 法人口座利用、計算簡略 |
保管量が50万円を超えるなら、コールドウォレット導入を検討してください。
よくある質問(FAQ)
Q1:送金時にネットワークをETH以外にしても大丈夫?
A1:大事故に繋がります。GMOコインはEthereumメインネット専用。BSCやPolygonアドレスへ誤送金すると資産消失します。
Q2:手数料はどのタイミングでかかる?
A2:GMOコインから出金手数料は0円ですが、ネットワークガス代はブロックチェーン側が徴収し見えません。海外取引所への入金処理で追加手数料を取られる場合があります。
Q3:送金待ちでトランザクションIDが表示されない?
A3:ステータス「処理中」でIDが無い=未承認のままです。30分以上経過する場合はGMOコインサポートへお問い合わせください。
Q4:最大どれだけ送れる?
A4:上限は1回150ETH/1日累計150ETH。大口送金の場合は数日間で複数回に分散するか、OTCデスクを活用するとよいです。
Q5:送金がなかなか承認されない理由は?
A5:Ethereumメインネット混雑時はガス代が高騰し、低い手数料で送信すると優先順位が落ちます。EtherscanでNonceとGas Priceを確認し、必要に応じて増額再送(スピードアップ)できます。
Q6:誤ってGMOコインから別の通貨アドレスに送った場合は?
A6:原理上回復不能です。ただし、误った先がGMOコイン内部アドレスの場合はサポートに問い合わせると手動で戻してもらえることがあります。
まとめ・次のアクション
- 送金前:宛先アドレス・ネットワークダブルチェック
- テスト送金:初回は最小単位(例:0.01ETH)で動作確認
- 保管先:日常的に使うならMetaMask、長期保有はLedger Nano
- 次のステップ👉 今すぐ実践、ETH市場で活用できる全ツールを見にいく
Ethereumエコシステムへの第一歩は、慎重な送金と確実な保管から。GMOコインのシンプルなUIを最大限に活用し、安全に運用環境を整えましょう。